逆転裁判123 成歩堂セレクション

ゲームボーイアドバンス・ニンテンドーDS・ニンテンドー3DSと、任天堂の携帯ゲーム機三世代に渡ってシリーズが続き、更にスピンオフ作品の逆転検事シリーズや、アニメ・実写ドラマ・舞台など、気がつけばメディアミックスしまくりとなった「異議あり！」でおなじみの逆転裁判シリーズの最初の作品になります。

当エントリーで紹介する逆転裁判123 成歩堂セレクションは逆転裁判蘇る逆転・逆転裁判2・逆転裁判3の3本をセットにした超お得なカップリング作品です。

逆転裁判 1・2・3 プレイ状況

ゲームボーイアドバンス・ニンテンドーDS版：全てクリア済
Switch版：現在ぼちぼちプレイ中

逆転裁判ってどんなゲーム？

探偵パートで関係者への聞き込みや現場の調査などを行い、そこで入手した証拠品を武器に法廷パートで戦うというのが逆転裁判の基本的な進め方です。短い話ではそれが1回で完結しますが事態が二転三転して長丁場になる場合は探偵パートと法廷パートを何回か繰り返す事もあります。

個性豊かなキャラクター達

依頼人に検事に証言者に犯人と様々な人物がこのゲームには登場しますが、本当にどれも濃ゆいキャラクターばかりでむしろ主人公であるはずの成歩堂龍一が一番普通過ぎて影が薄いような気もしますがどうでしょう。

中でも特にインパクトの強い「オバチャン」や人物以外にも「トノサマン」や「タイホくん」のようにシリーズを通してちょくちょく出てくるようになるキャラクターがいるので、一作目から通して遊んだ方がそういった小ネタも理解出来て逆転裁判をより一層楽しめるのではないかと思います。

探偵パートでは情報と証拠品を集める

探偵パートでは一般的な推理モノのアドベンチャーゲームと同様で依頼人やその関係者への聞き込みや捜査を行う事になります。その中から新たな証言や事実を見つけ出して法廷パートで依頼人を弁護する為の切り札として使うわけです。実際には弁護人を守ると言うより証言者を攻撃する為に利用しているような気がしなくもないですがそこはやはり法廷バトルですからね？攻撃が最大の防御、みたいな。

法廷パートでは矛盾を突いて真実を暴く

探偵パートで必要な情報を全て揃えると自動的にストーリーが進み法廷パートに突入します。証言者は本当に一癖も二癖もある連中ばかりで、思い込みで適当な証言をしてみたり依頼人を犯人に仕立て上げようとウソをついてくる事もあるので、証言をゆさぶって新たな証言や証拠品を引き出したり矛盾には証拠品を突きつけて真実を暴き出してやりましょう。

今からプレイするなら？

機種によってはその方が安上がりになる可能性もありますが、今から逆転裁判を楽しむなら1・2・3をそれぞれ単品で購入するより逆転裁判123 成歩堂セレクションを選んだ方がいいでしょう。更にこの逆転裁判123 成歩堂セレクションと大逆転裁判1＆2 成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟をカップリングした成歩堂レジェンズコレクションというのもあります。